Amazon「ほしい物リスト」を使って本屋で書籍を買う

Amazon ほしい物リスト

最近、Amazonで書籍を買うことがめっきり少なくなった。

なぜなら、いきなりAmazonで本を買っても難解すぎて自分に合わなかったり、読みにくかったり、薄っぺらい本だったりして、結局読まずに捨ててしまうことになることが多いからだ。

Amazonでも試し読みできるけど、本全体をペラペラめくってクオリティをチェックすることができないので、「当たり」確率が低くなってしまう。

あと、もしかしたらAmazonだと買ったという気がしないからかもしれない。

気になる本はAmazonのほしい物リストに登録

私の場合は、良い本だと紹介されている本があってもすぐには買わない。

本を読んでいると引用の形で書籍が紹介されていたりする。文章を読んで気になるようだったら、その本をその場でAmazonのほしい物リストに登録する。

外出先でも、iPhoneのAmazonアプリを使ってほしい物リストにすぐ登録できる。
ちなみに、iPhoneアプリの方は、ほしい物リスト専用で使っている。

Amazon モバイル
Amazon モバイル

書評ブログなんかをみていて面白そうだなというものがある場合は、だいたいAmazonの商品ページにリンクされているので、その場でほしい物リストに入れてしまえばよい。

本屋で「ほしい物リスト」を使って本の内容をチェック

月に何度も本屋にはよるので、その時におもむろにAmazonアプリを起動して、以前にチェックした本の在庫があるか確認する。

最近話題の本やロングセラーなのであれば、近くの本屋さんに行けばあるかもしれない。
しかし、あんまり小さな書店だと思った本が無いことが多いので、できるだけ大型店に行くことをオススメする。

お店に検索端末があればアプリで本のタイトルや番号から調べても良いし、「店員さんにこの本ありますか? 」と、アプリの画面を見せながら聞いてみてもよい。

この時、リストを見ながらやっぱりいらないかなと思ったものは削除しておく。

実際に本をパラパラ見て良さそうだと判断したらその場で購入。
思ったよりも良さそうじゃなかったら購入をしない。

まとめ

Amazon「ほしい物リスト」を使うことで日頃気になった本を逃さずチェックすることができる。

しばらく時間をおくことで、登録したときの一時的な衝動もクールダウンされるので、必要ない物を買わずにすむという利点もある。

こうして購入した本を読んで気になる本がまた出てきたら「ほしい物リスト」に登録するというサイクルを繰り返すことで、自分が興味のある分野について深い知識が得られるようになる。

最後に棋士の羽生善治さんの読書についての考えを引用しておく。

直感力 (PHP新書) 第三章 囚われない – 読書について p. 77-78

ひとつお伝えしたいのは、迷ったら本は買った方がいいということだ。
基本的に、日本は本が安い。最近は少しずつ値上がりしているものの、幅広いジャンルの本がこんなにもある国は他にはそうないような気がするし、総合的に考えれば、読まない本があってもあまり気にしないようにしている。たとえば一冊買って失敗したとしても、それで結局のところ大きな失敗をすることはない。絶対にないといえる。だから、興味をもったら、とりあえずわからなくても買う。買ったところで、結局読まずにそのまま捨てるということがあってもいいとさえ思う。実際、私自身そういうこともある。


直感力 (PHP新書)
羽生 善治
¥798

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