Developers Summit 2011 Tohoku:TDD Boot Camp in 仙台
2011年7月2日(土)に開催されたDevelopers Summit 2011 Tohoku
(通称:デブサミ2011東北)
に併設されていたTDD Boot Camp in 仙台に参加してきた。
TDD(テスト駆動開発)のイベント自体は知っていたけども最初はサポート言語がJavaだったので
Rubyに対応しないかなぁと思ったまま開催日の前日になってしまった。
デブサミでは1日中発表もあるからいいかとそのままにしていた。
前日には非公式ながらSHARE CAFEで前夜祭というイベントがあり、
そこでデブサミ参加予定の方々といろいろとお話しすることができた。
そこで、デブサミ主催者側の方とテーブルが同じになり、TDD Boot Campの話をしたら
「スタッフに詳しい人がいるからRubyも大丈夫だよ。当日に直接行ってっても大丈夫じゃないかな。」
というようなことを聞いた。
これはしたり。
当日に受付で聞いてみようということになった。
そして、当日。
受付で
「申し込みしてないんですが、Rubyで参加でますか?」
と、聞いてみた。
受付の方が確認してくれて、参加できることになった。
Ruby組の人は4人、ペアプログラミングも初めての体験。
OSも使っているエディタもみんなバラバラ
Windows、Mac、Emacs、Vim、さくらエディタ・・・・
結局、Ruby組の一人のWindows+さくらエディタの環境でTDDをすることなった。
実際にやってみると、他の人の書いたコードの意味がわからなかったり
「こうしたらいいんじゃないかな?」
という話がどういう意味かわからなかたったりと
人がコード書いたりirbを使ったりしているところをみて
「こう使うのかぁ」とか「こう書けるのかぁ」とか
感心しきりだった。
環境についてもautotestで自動化していたり、vimの環境をみせてもらったりと
参考になることばかり。
今回学んだことは、「ここは杜王町だから・・・」というフレーズ
じゃなくて。。。
内部実装に依存するテストを書かないこと
だいぶ心当たりがあり、、、リファクタリングしようとしたら
自分で書いたテストがたくさんコケるという感じがしていた。
家に帰ってからTDDの勉強のために開発してたプロダクトの
テストを早速見直してみた。
内部実装にまで食い込むほど、細かく書いていたテストで
逆にがちがちになり、リファクタリングをする余裕がない
テストコードになっていた。
パブリックメソッドをつかってその振る舞いを規定するという方向で書き直した。
テストコメントも日本語で書くようにした。
テストコードがすっきりし、見直してもわかるようになった。
TDD BCの効果は絶大だった
手を動かしながら試したということが、頭だけではなく
体感としてTDDを学ぶことが重要なんだと実感できた。
TDD BCを開催してくださった皆さん、ありがとうございました!!
Togetterによるまとめ
TDDBC仙台/デブサミ2011東北【C会場】 #tddbc #devsumi
そして、TDD講師の和田さんの講義で出てきた本で気になった3冊を
Amazonで発注しておいた。
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