RubyKaigi 2010に参加してきたよ

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RubyKaigi 2010に参加してきた。

日本Ruby会議2010 (RubyKaigi2010)

開催概要
* 名称: 日本Ruby会議2010 (RubyKaigi2010)
* 会期: 2010 年 8 月 27 日(金)・28 日(土)・29 日(日)
* 会場: つくば国際会議場 (茨城県つくば市)
* 料金: 6,000 JPY
* 公式タグ: rubykaigi2010
* 公式ハッシュタグ: #rubykaigi
* 主催: 日本Ruby会議2010実行委員会, Rubyアソシエーション, 日本Rubyの会

仙台Ruby会議02への参加後、次のRubyイベントとして参加したいと思っていた
RubyKaigi 2010がつくばで開催された。

【事前準備】

開催日2、3日前になってTwitterのハッシュタグ#rubykaigiを参考にして
情報を集める。

参加者のしおり」というページが充実していて、チケットの印刷や名札など
参加が初めての人にも必要なことがわかって助かった。

一応、タイムテーブル、企画の説明、ジェネレータで生成した名札、チケットを
事前に印刷しておいた。

あと、タイムテーブルを閲覧できるiPhoneアプリ
iRubyKaigi (@gutskunさんが開発)もインストールしていく。

タイムテーブルを眺めていると講演のある会場が複数あって、
同時に別の講演が流れていてというところは
学術会議、学会とよくにているなぁと感じた。

【1日目】
RubyKaigiのオープニングは1日目の昼から。

仙台からつくばへは3時間ほどなので
朝にゆっくり新幹線にのっていけば十分間に合う。

つくば駅に到着したところで、前回のつくば開催にも参加されたという
@katahiradoさんとお会いし、そのまま会場までつれていってもらった。

とりあえず受付を済ませる。
名札ホルダーやバッグなどノベルティをいただく。

はじめはあまり勝手がわからず、戸惑いつつも

Matzこと”まつもとゆきひろ”さんもその辺に普通にいるし・・・・
通路ですれ違って、なんだかドキっとしてしまったり。

[Ruby親方会議]
会社の目標などを聞くことはあったけどそれぞれの個人的な目標は
どうなんだろうと質問してみた。

・あんまり大きくしない、あんまり考えてない
・10年後、20年後には別なことをしてみたい

・過労死、鬱は社会悪なのでこれをなくしたい
・ソフトウェアで自分と人にゆとりを与えたい

などなど、答えは人それぞれ。
でもちょっとRubyを選んでる人たちだけに
普通の人とも考え方が違っていていいなと思った。

[コミュニティナイト]
食べ物、飲み物持ち込みで各自コミュニケーションしてくださいという企画。

仙台Ruby会議02に参加したときにお会いした東北の方たちとも少し話がすることができた。

私の場合は、ちょっとずつ、ちょっとずつ人のつながりをたどっていくのが好きだ。

【2日目】

朝起きてTwitterをみていると、すでに一日目の講演動画がニコニコ動画にあがっている模様。
何という仕事の速さ。。。

早速、みられなかった講演をみたりしていたら二度寝・・・・

あ、そうか大ホールの講演は動画なるけど
企画ものは動画でみられないし、その場の雰囲気も大事かも。

たしか誰かもそんなこといっていたなぁ

ということで、企画の会場を中心に見に行くようになった。

講演中でもホールにはいろんな人がノートパソコンひらいて何やらやっていたり
何人かでディスカッションしたり、談笑したりしていることに気づく。

講演だけがRubyKaigiじゃないんだね。

特に外国人の人たちは講演に関係なくユルイ感じで時間を過ごしているようだ。

[まつもとゆきひろ 基調講演]
まつもとさんのTwitterでの宣言通り、、、、、

観客置いてけぼりの講演で(笑)
残念ながら難しすぎてよく分からなかった(汗)

[懇親会]
実は事前に申し込もうとおもったらすでに売り切れていた懇親会チケット
ここまできて懇親会に出られないとはもったいないとおもっていたら

当日券を受付で販売予定とのアナウンスがあった

4枚しかなかった当日券を4番目ギリギリで何とかゲットした
来年からは個人スポンサーにするとよいかも
個人スポンサーには懇親会チケットも含まれていたようだ。

2、3人くらい知らない方ともお話ししたけど
それほど収穫なく、、、外国の人ともお話しできればよかった。

【3日目 (最終日)】

だんだん会議の雰囲気にもなれてきたので
内容のわかる講演では質問してみることにした。

「Rubyでクラウドを便利にする方法〜ニフティクラウドの事例〜」

ニフティクラウドの講演、APIのRuby SDKを発表予定とのこと
発表までにリリースが間に合わなかったらしく発表は
ニフティクラウドではなくAmazon EC2のAPIについてという悲しい感じに(笑)

「APIで操作できることできないことはあるか」
現在ベータ版のためできないことはある、できることはWebに記載している。
「ロードバランサは操作できるか」
今はできない。

「外国で暮らすRubyistだけど何か質問ある?」
母国から出て海外で暮らしているRubyistたちに質問するという企画

パネラーたちの国の移動は下記の通り

日本→フランス
日本→イギリス
フランス→日本
オーストラリア→日本

英語と日本語の両方での説明するというセッションになっていった。

日本にきたフランス人のパネラーからは
・日本は働き過ぎ
・フランスは5週間休みあるとか
(そんなに長いのはフランスだけという突っ込みも、イギリスは2、3週間で短い)

また、フランスでの職場は外国人が多く、出身も多彩。

パネラーの一人の方が企画していたスタートアップの話が気になったので、
セッション終了後、個別に質問してみた。

~始めようとしていたスタートアップがつぶれた理由~
それぞれフルタイムの仕事がある何人かで進めていたスタートアップの話。
最初はスタートアップの話はゆっくりとすすんでいた。
一人が先にやめて、スタートアップの方がフルタイムになったため
その人だけ、いろいろと検討がすすんで、他の人との進み具合に齟齬がでてきてしまった。

プロトタイプをつくる話もあったが、これではうまくいかないんじゃないかと
いうことで、けっきょくアウトプットがなかった。
頭のなかだけの話で終わってしまったのが失敗の原因かもしれない。

もうひと方にも、フランスでは「ほかの企業でも英語が中心なのか」について聞いてみた。

今働いているところは外国人が多いので仕事については英語限定となっている
日本人が就職するようなところはフランス国内のドメスティックな企業であることは
少ないと思うので、英語で十分なのではとのこと。

もちろん、仕事以外ではフランス語はいずれ必須になるとは思うけど
フランス語は実際に行ってから覚えていってことか。

ベルギーなど小さな国はマーケットが小さいので世界をマーケットにするために
英語を主な言語にしている場合もあるとのこと。

なるほど、日本人が職を得る際には英語でやりとりしているんだろうから
就職してからも英語で十分なんだろう。

フリーソフトやオープンソースに貢献していることが
評価になり海外への門戸も開かれやすいということもあるようだ。

ヨーロッパの人々は仕事が終わってから十分に自分の時間があるから
オープンソースへの貢献があるんじゃないかという意見があって納得した。

海外にいってもRubyの勉強会などに参加してつながりをもてば
結構うまくいくよというコメントもあった。
Rubyという共通言語ではなせるということだ。

あと、GitHub重要

[Ruby powering 9 million dining tables] COCKPADの講演

実際にRubyで運用している大規模サイトの話
技術的な全ての内容が実用的

サーバ構成の話、CDNとの組み合わせ
バレンタイン前のサーバ不具合
ヘルスチェックが不具合の原因とか
Chart Beat 便利だとか

COCKPADは技術者としての環境充実
充実っぷりは下記ブログ記事参照
blog::941:クックパッド株式会社 に行ってきた!

Ruby on Railsなのに200ms以内のレスポンスと聞いてびっくり

スライドはどこかにあがってたりしないかな・・・

[Chad Fowler 基調講演]
RubyKaigi最後の講演。

[29M08] Keynote / Chad Fowler from ogi on Vimeo.

情熱プログラマー」の内容をもとに話をしていたみたい。

もちろん全般英語だけれども、情熱プログラマーを読んでいたので
ちょっとだけ内容がわかった。

もう一度、情熱プログラマーを読み返したくなった。

[通訳についての配慮]
驚いたのが通訳の人がいて、セッションの内容を通訳してくれたことだ

というか、時にはまつもとさん自身も通訳になってたりした(笑)

国際学会の場合は英語オンリーのため発表に関する通訳などないのが
ふつうだ

必ずしも英語がわかる人だけではなく、
日本語がわからない人に英語への翻訳もなされていた。

スライドショーにも日本語と英語両方がはいっているか
日本語スピーカーの場合はスライドが全部英語など

日本語と英語の両方に配慮されていた

あとは、全部きっちり翻訳されないとダメだという感じではなく
随時翻訳という感じがでて興味深かった

[あったら良いなと思うこと]
10分くらいの講演が続く会場

30分以上の講演か、5分のLTと両極端だったので
中間の発表時間のものをひたすら続ける会場が
あってもよかったのかな。

発表の機会も増えるし、分野も広がりやすい。

[ポスターセッション]

ポスターセッションは準備も大変なので難しいかもしれないけど
一度にたくさんの人が入り乱れてコミュニケーションとれるという
意味ではできるといいなとおもう。

個別の人にじっくり質問できる
どんな人がどんな分野でRubyに関わっているのかがわかる
興味のある分野に関わっている人がわかる
発表経験がなくてもOK

[最後に]
とにかく初めてのことばかりで最初は戸惑った部分もあったけど
だんだん慣れてきて楽しみ方が分かってきた。

とにかく、来年も参加したいということ。
是非、個人スポンサーとして参加したい。

自分も発表したい。

そう思わせるくらい充実したRubyKaigi 2010だった。

ちなみに次は海外のRuby Conferenceにも参加したかったりする。

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