知人と出張に行ったら彼がエネループもってて、iPhoneとか
何回か充電できるんだとか聞いたので、すぐに購入した。
2011年11月現在、エネループで一番に高容量なのは5400mAhの
KBC-L54Dだ。
じゃあ、これで実際に使ってみてiPhone4を何回充電できるのかな?
と思い、試してみることにした。
ちなみに、いつもだとiPhoneの電池残量が10%を切る前に
充電器につないでいる。
完全にiPhoneの電池が切れてから充電します、という人はいないと思うので、
今回は3%から100%まで充電することにした。
検証条件
3%から100%までの充電を行う。
充電中はガシガシとiPhone4を操作しない。
充電中も050 plus(IP電話)は立ち上げておく。
バッテリーの消費が激しいというアップデート前のiOS5である。
検証結果
充電 1回目 3%→100%
エネループの電池残量を示すLEDがオレンジに変わる。(マニュアル表記: 残量約70~40%)
(寝る前に充電してたので、100%になってもすぐには電源供給が終わらず
エネループの電池を余分に消費していたかもしれない。)
充電 2回目 3%→100%
電池残量を示すLEDが赤に変わる。(マニュアル表記: 残量約40%以下)
充電 3回目 6%→28%
LEDが消灯。
残念ながら6%を切るとスリープしたので6%から充電開始
理論値としては
理論値的にはどうなのかも確認してみた。
iPhone 4のバッテリー容量を調べる。
iPhone 4 / 3GS / iPad バッテリー容量まとめ – 超初心者のロボット製作日記
iPhone 4
5.00Wh ÷ 3.7V = 1,351mAh
iPhone 4が分解されてました、RAMは512MB、バッテリーは1,420mAh | juggly.cn
このサイトだとiPhone 4のバッテリー容量は1,420mAhとある。
iPhone 4のバッテリー容量をだいたい1,400mAhだとすると
54,000/1,400 = 約3.86回
3回はフル充電できるということになる。
まとめ
高容量エネループ(5400mAh)を使えば2回はiPhone4をフル充電できる。
理論値からすると3回は充電できるんじゃないかと思うけど
実際には2回だった。もちろん、充電中の電源消費や
充電の際にロスがあるのかもしれない。
でもこれで十分だろう。
出張で1日中外に出てても問題ないし、ホテルに戻ったときにエネループを
充電して朝を待てばよい。
出力用のUSB端子は2つもある。
あと、さぁ家を出ようと思ったらiPhone4とかXperiaを充電してなかった・・・
というときも安心。移動しながら充電すればいいやと言う感じ。