最近知った生物分類上の事実
- クジラとイルカは同じです
- 蝶と蛾は同じです
- ワシとタカは同じです
同僚に個人的に鳥類の研究している人がいるので
生物とか科学の話をよくする。
そんな中で、これらの生物が分類上違いはあまりないと知った。
生物分類上は、イルカとクジラに差はない。むしろ、ハクジラとヒゲクジラの差の方が生態的にも形態的にも違いが顕著である。しかし世界的にも日常語レベルでは両者は別のカテゴリーとして認識され、別の名で呼ばれることが多い。
日本語では、成体の体長でおよそ4mをクジラとイルカの境界と考えることが多い。しかしこれは定義ではなく、実際に○○クジラ、○○イルカと呼ばれている種の体長から帰納した傾向に過ぎず、4m基準に当てはまらない種もある。例えば、コマッコウや、ゴンドウクジラのかなりの種は、4mに達しないが、クジラとされる。ただし、ゴンドウクジラはマイルカ科であり、まれにイルカとされることがある(ゴンドウクジラ#特徴も参照)。また、イッカク科のシロイルカは、和名に「イルカ」とついているが、成体は5mに達し、クジラとすることが多い。
チョウ(蝶)は、昆虫綱・チョウ目(鱗翅目、ガ目とも)に分類される21上科のうち、顕著な昼行性グループのアゲハチョウ上科、セセリチョウ上科、及び近縁のシャクガモドキ上科を併せた分類群の総称である。
その他のチョウ目の種はガ(蛾)と呼ばれるが、チョウとガに本質的な区別はない(チョウ目#チョウとガの区別参照)。しかし、一般には完全に区別して扱われ、昆虫採集に於いてもっとも愛されてきた昆虫である。
鷲(わし)とは、タカ目タカ科に属する鳥のうち、オオワシ、オジロワシ、イヌワシ、ハクトウワシなど、比較的大き目のものを指す通称である。タカ科にて、比較的大きいものをワシ、小さめのものをタカ(鷹)と呼ぶが、明確な区別はなく、慣習に従って呼び分けているに過ぎない。
港町の缶詰工場で高校の時にバイトしてた人がいってたことによると
「クジラの缶詰ってだいたいイルカだよ。」
とのこと。
最初聞いたときは驚いた。
そんなばかな、イルカにはあの特徴的な背びれがあるじゃないか
そうそう、これこれ。
クジラにはないんじゃないの、こういう背びれ?
調べてみると、、、
なんかクジラの後ろの方に、それっぽいものが。
あるじゃないか。
イルカというと水族館で見るようなあれで、クジラというとピノキオに出てくるような巨大なクジラ
を思い浮かべるからそうなるんだ。
じゃあ、人間はどうなの?
という話に同僚としてみた。
それは面白そうだけど、かなりセンシティブな問題だから
あんまり研究されてないみたいよ
かなり微妙な問題かもしれないね。
興味深くても倫理上行われない研究というのはあるだろう。
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