司馬遼太郎の
この国のかたち
を読みかえしている
もちろんメインの時代小説も読んでいるけど
文藝春秋に連載されたという文章には教養がびっしりで驚かされる
一つ一つはページにして10程度だけど
さらっと書いてある文章をアウトプットするのにどれだけのインプットと熟考が必要だろう
頭が下がるおもいだ
日本というかたちを浮かびあがらせるために
古代史 神道 仏教 唱 言葉 明治維新 文学 民族 中国
などなどいろんな視点から日本を考察している
神様や日本神話の話は好きなので楽しい
身近な八幡神の話しなど
なんでどこにでも八幡神社があるかがわかる
まず八幡神は古事記 日本書記にも書かれていない 外来の神であるということ
にも関わらず破格の待遇だ
多分に政治的な神託をする神で
仏教好きで時の天皇に重宝される
なぜか源氏に信奉される
武家の神様になる
と続く
当然仙台にも大きな八幡神社 大崎八幡がある
身近な神の出身に思いをはせるのも楽しいものだ
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