CentOS6.3にphpshをインストールする

phpshを知ってから最近よく使うようになった。

普段はローカル環境で開発しているので、Mac上で使うだけだった。

でも、サーバ側(CentOS)のPHPバージョンとMacのバージョンが微妙に違う。

なので、確認のためにphpshを入れておいて動作に違いがないか確認しようと思い、CentOS6.3にphpshをインストールすることにした。

ちょっとだけハマったのでポストしておく。
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RubyでIMAPのメール振り分けをする

ずいぶんと前にPOPからIMAPへ切り替えてから、メールの振り分けはThunderbird側でやってたんだけど、自宅のiMacと外出用のMBAとの両方に振り分けルールを入れておく必要があった。

できればサーバ側で一元管理したいけれど、とりあえずは一部のメールだけでもとRubyでの振り分けを試してみることにした。
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Redmine1.2.1から1.4.1 (Ruby1.8→1.9)へアップグレードする

個人的にRedmineを普段から使用していて、仕事用VPSにインストールしていた。

RedmineがRuby1.8でしかうまく動かなくて、なかなかRuby1.9への完全移行ができなかったけれど、Redmine1.4.0からRuby1.9に対応したとのことで、VPSの移行作業に伴いアップグレードして1.9への完全移行を行うことにした。

VPSはさくらのVPSを利用していて、プランの大幅リニューアルで新しいプランへの乗り換え優遇があるとのことだったので、折角なので「さくらのVPS 512」から「さくらのVPS 2G」に乗り換えることに。

「さくらのVPS」ご利用中のお客様の新プラン乗り換え優遇施策の実施期間延長について

今回、Redmineのアップグレードで自分が行った作業手順を書いておく。
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MediaWikiのURLにindex.php?title=…を使用しない設定

普段、MediaWiki(文具堂 Wiki三昧)によく使うコードなどを書きためている。
ふと、URLをみるとindex.php?title=…などという格好悪いパラメータが渡されていることに気づいた。

http://wiki.bungu-do.jp/index.php?title=Git関連

Wikipediaを確認してみても、そんなパラメータは渡されていない。

http://ja.wikipedia.org/wiki/利根川

調べてみると、Short URLという設定で実現できることが分かった。
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MacからSSHポートフォーワード経由でWindows Serverへリモートデスクトップ

SSHポートフォーワーディング概要図
SSHポートフォーワーディング概要図

MacからコマンドラインのSSHで外部サーバを経由してWindows Serverへリモートデスクトップする方法を説明する。

想定しているのは次のようなケース。(経由サーバはSSHができればLinuxでなくてもよい。)

  • Windows Serverがリモートデスクトップ接続を許可しているのは固定IPのみ
  • 自分のMac使用環境は動的IPで直接Windows Serverへ接続できない
  • 外部にあるLinuxサーバのIPを接続許可してSSH経由でリモートデスクトップ接続したい

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CentOS5系のPHPを5.1から5.3にアップグレードする

最近のWordPressはPHP5.1系では動作しない。

残念ながらCentOSは5系の期間が長かったのでPHPのバージョンが5.1のままのサーバが多いのではないだろうか。

最新のWordPressを新規でインストールしたいとかバージョンアップしたいという場合にはPHPのバージョンアップをする必要がある。

通常のPHP5.1ではphpパッケージが使われてるけれどもPHP5.3をインストールするためのphp53パッケージというものがリポジトリに用意されている。

そのphp53パッケージを使ってPHPをアップグレードする。
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gitでsshのポート番号を指定する

ssh経由でgitを利用するときデフォルトの22番ポートで運用している場合は
ホスト名 repo.example.comでユーザ名がuserだとすると

git clone user@repo.example.com:repos/app.git

とすればよい。

ローカルマシンとユーザが同じであればさらに

git clone repo.example.com:repos/app.git

とユーザ名を省略できる。
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コマンドのRPMパッケージ名を調べる CentOS

普通にインストールしたCentOSでは普通に使えていたコマンドが
CentOSで契約したVPSに入っていなくて使えないことがある。

自分の場合はdigやmailコマンドをよく使うのでないとちょと困る。

で、yumを使ってインストールしたいわけだけど

yum install dig
yum install mail

ではインストールできない。なぜなら、RPMのパッケージ名が違うからだ。

そこで今度はyum search digとかしてみるわけだけど
Digitalとかの単語が引っかかるだけで結局分からない。

そんなときはrpmのqfオプションでコマンドの実行ファイルの
パッケージ所属を調べればよい。

コマンドのパスはwhichなんかで調べる。

#which dig
/usr/bin/dig

#rpm -qf /usr/bin/dig
bind-utils-9.3.6-4.P1.el5_4.2

#yum install bind-utils

こんな感じでdigがBINDのユーティリティで
bind-utilsというパッケージ名であることが分かる。
パッケージ名が分かればyumでインストールできる。

mailコマンドも同様に調べてみる。

#which mail
/bin/mail

#rpm -qf /bin/mail
mailx-8.1.1-44.2.2

#yum install mailx

CentOSなのにyum自体が入っていないという
恐ろしい場合もある。

そのときは下記記事をご参考に
使えるねっとのVPSにyumをインストールする CentOSサーバ構築術 文具堂

Salted MD5 (CRYPT MD5) ハッシュの生成 [PHP]

ハッシュで保存されているパスワードを別なところに
引き継いだり、管理画面を使わずに直接データベースに
書き込むことになったりで、パスワードからハッシュを
生成する必要がでてきた。

RubyかPerlでやろうと思ってすこし調べてみたけど
すぐには思った結果が得られなかったので試しにPHPを
使ってみたらうまくいった。
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